当店でも人気の【LAKE】(レイク)は一度履いたら虜になるほど魅力的な高級シューズメーカー!
高級なだけあって一番安いモデルでも約20,000円します。
…なので値段が故に購入候補から外れている方は多いと思います。
そんな方たちに心の底から訴えたい、「まずは試着してから悩んで!!」
いや…もはや「買って使ってみて下さい!!!」
年末にあった驚愕の実体験
この記事を書かかねば!と義務感が起きたのは走っている最中でした。
Lakeの「MX332」というシューズを360kmのライドへ履いていくため
前日にクリート調整と型の馴染みを目的に100kmほどのライドを行いました。
ところが、それだけでは全く調整できず準備不足のまま本番を迎えます。
別の日程を調整すればいいだけなのですが、
新シューズを入手しハイテンションな状態では冷静な判断はできません
翌日はちょうど寒波が来るということでした。
「乗るしかない!このビッグウェーブに!(゚∀。)」
いざ本格的に実走!
いざ本番、走り出して約70km地点
「あ、これダメなやつだ」
クリートの位置は合ってないうえ、両足の母指球と小指球、薬指、小指が痛み始めます。
さらに走って約150km地点、相変わらず痛みと闘う状態、膝にも違和感が出てきました。
さらにさらに走って約200km地点
「あれ?いつの間にか足先の痛みが引いてる…?」
それとは別に膝の痛みが酷くなっていきますが、立ちこぎで痛みを誤魔化すことに。
さらにさらにさらに走って300km地点
足先の痛みは完全に消えるどころか、むしろ足全体が適度な圧で包まれているフィット感です!
例えるなら足を砂浜に埋めている感覚でしょうか。
それとは対照的に膝はご臨終、クリート調整を試みましたが強風なうえ気温はマイナス5℃、
停まると震えだすのでクリート調整は断念…
なんだかんだ無事(?)ゴールし360kmでライドは終了
シューズの型が明らかに変わる
後日、シューズを確認すると外見が変わっていました (゜o゜)
前日のライドでは夜中だったので気づかなかったのですが
母指球、特に小指球付近が明らかに足の形に添って盛り上がっています!
(模型が逆足ですみません)
約半日ほど漕いでここまで馴染むシューズは中々無いと思います!
(しかも自分の足骨は結構突き出ているほう)
詳しいことは後述しますがLakeは主に本革を使っているので、足へのフィット感が抜群に良いのです!
Lakeシューズならではの特徴
下位グレードでもLakeは素材にこだわっています!
アッパーには「クラリーノ」という天然皮革に近い構造の人工皮革を用いることでコストを抑えつつもフィット感を大事にしています。
ロードバイク用の上位モデルには高級牛革やカンガルーの革を、
MTB用には主に高級牛革に耐久性のある加工を施した素材を使用しているので
他社とは一線を画したフィット感が味わえます。
さらに緊急時には本革なので食べられる!
また402と332シリーズは左右違うサイズで注文可能です。
更に、ほとんどのモデルでつま先の芯材を熱成型でき、上位モデルはかかとまで熱成型可能!
個人的にはペダリング効率求めるなら踵は肝心です!
特にお勧めしたいモデルはこちら
Lakeの技術が完璧に詰め込まれてるのが、CX402というモデルで税込み¥66,000します
が、残念ながらドバイのようなオイルマネー国家に当店はありません。
(向かいにコスモ石油さんはありますが)
値段とLakeの特色をいい具合に感じられると思うのはCX241、MX241というモデル
アッパーに特徴的な切り裂き形状、素材的に馴染みやすく踵も熱成型ができるので
このシューズを履いて足に痛みが出る人は皆無といっても過言ではないはず!!
それでも高い?
ごめんなさい、それでも高いと感じるかもしれないですが
自分も乗り始めたばかりのシューズはボントレガーの1万円くらいのでしたが
約2万kmでアッパーが伸び切り劣化してしまい足に遊びができてしまいました。
その後3万円ほどのボントレガーシューズに買い替えたら踵、足先が遊ばない事によるパワーロスのなさを劇的に体感できました。
LAKEの本革モデルの場合、必要以上に圧迫しているところは伸び、遊びのある所は縮みます。
つまり足にピタッと馴染む数少ないシューズなのです。
当店では様々なシューズメーカーを取り扱っていますが
LAKEを味わった基準から色んなシューズメーカーを選んでほしいと願っております m(_ _)m
当店ではCX332とCX241が試着できるのでぜひ体験してみてください
カタログも沢山あるのでお待ちしております!