店長のGarmin Edge820の寿命がついに尽きました
これまでGarmin Edge820を4年間使ってきましたが、電池寿命を迎えてしまい今更無しというわけにもいかず、その後継機としてBryton Rider750を購入しました。
選ぶにあたって検討したことは
1 液晶ディスプレーが大きいこと!(ナビ画面をよく使ってきたので)
2 バッテリー稼働時間が長いこと!(ロングライド時の帰路、電池残量をいつも気にしていたから)
3 できるだけ安価であること!(本体がどんなに高機能でも電池交換出来ない構造上、電池寿命に依存するので)
4 初めての方でも取り扱いが簡単であること!(はじめてのお客様にも安心してオススメ出来るから)
5 地図データのやりとりが簡単であること!(これまで地図データをインポートするのにひと苦労してたから)
この5点を重視して選んだのがBryton Rider750です。
Bryton Rider750の特徴
これまでのGarmin Edge820は¥37,150 (税別)。
そしてBryton Rider750は¥29,800(税別)だから20%リーズナブル!
使用して1ヶ月ほど経ちますが、その使用感を良い点悪い点でご紹介したいと思います。
94gがBryton Rider750
68gなのがGarmin Edge820でその差は26gです。ディスプレーの大きさを考えたら許容範囲かと思います。
Brytonには日本詳細道路地図が入っていないので、Garminに比べると簡単な表示となりますが、音声検索が可能なので便利です!これまでガーミンでは文字入力する必要があったので、これはかなり便利な機能だと思います。
※ブライトン本体のみでは出来ないので、スマホでBryotnアプリを立ち上げておく必要があります。
初期設定はとても簡単でGarminは本体でしか表示項目を設定出来ませんでしたが、Brytonはスマホ側でも簡単に出来ますし本体側の表示項目を長押しすることで、その項目だけ変更もできるのでライド途中でも手軽に行うことが出来ます。
1ヶ月間使って感じたメリット、デメリットをまとめてみました
メリット
・初期設定がとても簡単に感じられたこと
・バッテリーが20時間も使えること
・BrytonはもともとGPSの機器を作るメーカーなのでGPSの精度がとても良いこと
・物理ボタンで画面送りができるのでグローブをはめていたりディスプレーが濡れた状態でも操作が可能
・速度やケイデンスなどのデータをグラフィック表示で見ることができること
・音声ルート検索ができること
・画面に表示させるデータのカスタマイズが本体側でもアプリ側でもできるのがとても便利
・PCを経由しないでルートデータのやりとり、アップデート作業、ログのアップデートができるのが思いのほか便利
・ケイデンスセンサーなどとのペアリングが簡単
・防水レベルは上位モデルと同じIPX7
・SHIMANO Di2とのペアリングも可能
・E-BIKEとの連携も可能
・スマートトレーナーと連携すれば、実走コースと同じシュミレーションで室内練習ができること
デメリット
・電池残量の%表示がないこと
・マップの拡大縮小表示に少し時間がかかること
・液晶ディスプレーが反射して若干見にくく感じることがあること
・液晶ディスプレーが傷つきやすいかも(今のところ純正品での発売予定はないようです)
・マウントはGarminのものでも使用可能ですが、カチッとハマらないので走行中の振動には気をつけなければならない
(ボントレガーのBlenderアタッチメントでも同様です) ほんのちょっとの台座側の加工で問題なく取り付け可能です! (黄色ライン1mmほどをカッターナイフで削れば大丈夫になります)
1ヶ月間の使用ですがBryton Rider750に満足しています!
まだ1ヶ月ほどの使用ですが、これまで使ってきたGarminとなんら遜色ない使用感です。ルートナビも問題なく機能してますし、ライド途中の操作にも不自由を感じていません。
サイクルコンピューターのメリットはさまざまな走行データを記録し、スマホで確認できるので「今月は先月よりも走行距離が少ないから頑張ろう!」など走るモチベーションにもなります。
ケイデンスセンサーや心拍計を使えば自分の走りをデータ化して分析することも出来ますしね。
お出かけ前にPCなどでルート計画を作るのも楽しいし、サイコン画面がルート案内してくれるので安心してお出かけできると思います。
ぜひ、皆さんも使ってみてはいかがでしょうか!