NHK「ブラタモリ」で放映された関ヶ原に行ってきました!
タモリさんが“ブラブラ”歩きながら街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」ファンの店長杉浦です!
先日放映されたテーマは関ヶ原編。関ヶ原と言えば「天下分け目の関ヶ原合戦」。しかし、史実として知ってはいても、観光地としてしか興味を持っていなかったのが正直なところでした。
そこで、今回はがっつり歴史を巡る「関ケ原古戦場巡り」コースを設定し、観光とツーリングを楽しみました。
今回のコースを紹介します。約8.4kmと短いコースですが、3km四方のエリアの主要な史跡を効率よく回ることができます。
案内看板も丁寧に立てられていますので、あまり迷うこともないように思います。
せっかく訪れるなら、予備知識入れて!時代背景覚えて、、、なんて考えていましたが、さすが人気の観光スポット関ケ原。全くその心配はありませんでした!
素晴らしい展示内容だった関ヶ原古戦場記念館!
今回は、まず観光を楽しみ、その後ツーリングを楽しむという計画です。
観光のメインは岐阜関ヶ原古戦場記念館です。ここは体験型ミュージアムになっていて、その展示は素晴らしいものでした。
多少の予習はしていったものの展示方法に工夫がなされていて、きっと初めての方や関ヶ原の戦いのことをなんとなくしか知らない方でも、一度訪れればその全容が理解できて興味を持てるものとなっていました。
圧倒された!古戦場記念館のグランド・ビジョン
写真は関ヶ原古戦場記念館HPより転記しました
まず館内に入ると、上の写真のとおり映画館のような部屋に通されます。
床面スクリーンに関ヶ原合戦のストーリーが映し出され、圧倒的な映像体験で一気に約400年前にタイムスリップします。
6分ほどの映像にまとめられた内容は、合戦当日の両軍の陣営や戦いがとてもわかりやすくなっていてオススメですよ!
※入場は事前予約の方が優先となるようです。予約は前日まで。詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
シアターでは、合戦当日の陣営の動きを再現!
写真は関ヶ原古戦場記念館HPより転記しました
グランド・ビジョンを観た後は隣接されたシアターのシート席に案内され、合戦当日の様子を再現した映像を観覧します。
東軍・西軍の動きがうまくまとめられていて、各武将の戦略と天下分け目の合戦のストーリーを巨大スクリーンで体感。
まるで合戦に紛れ込んだかのような没入感を味わえました。
映像体験したことが、より詳細に展示されている展示室
写真は関ヶ原古戦場記念館HPより転記しました
シアターから続く展示室では、関ヶ原の戦いに至った経緯がよりわかりやすく紹介されています。
豊臣秀吉の没後、豊臣政権の内部分裂がきっかけの豊臣家臣団の抗争や朝鮮出兵時からの確執など。このような様々な事情が重なったところに、徳川家康の上杉景勝征伐をきっかけに交通の要衝であった関ヶ原で、東軍・西軍が相まみえることに。そして驚くのは、大きく歴史を動かした戦いは朝8時に始まり、午後2時には東軍の勝利で終結していたということ!
子供から大人まで分かりやすく楽しめる内容でした。
5階最上階の展望室からは合戦場が一望できた!
行くまで知らなかったのですが、天下分け目の関ケ原合戦はたった約3km四方のエリアで繰り広げられたんですね。
展望室からは、東軍・西軍がどこに陣地を構えていたのかが一目瞭然でした。
こんな限られたエリアで、天下分け目の決戦は繰り広げられました。
ここ「岐阜関ヶ原古戦場記念館」のある場所は、徳川家康が軍を進めて決戦を決めた場所に建てられているのだそうです。
展望室から合戦場を眺めながら、この後のライド計画を立ててもいいですよね!
1階にはレストランがあり、こちらのメニューは関ケ原の戦いに参戦した武将をイメージしたオリジナルメニューが提供されてます。
この日いただいたのは「足軽カレー」。武将カレーもありましたが、大きなお肉がたくさん入っていたので、この後走ることを考えて少し控えめメニューを選択!
夏野菜のトッピングで兜をイメージ。赤味噌仕立ての牛そぼろは東軍、白味噌仕立ての鶏そぼろで西軍を表現したものだそうです。
このほかにも村人カレー、徳川家康ヒレカツカレー、石田三成エビフライカレー、小早川秀家の「裏切りカルボナーラ」なんてのもあり、記念館スタッフのこだわりを感じました!
関ケ原古戦場巡りのコースをあらためてご紹介!
3km四方の合戦場を巡る約8.4kmのコンパクトコースです。
マイカーで回られている方も多かったですね。
なかにかリュックを背負ったハイカーの方もお見受けしましたが、スポーツバイクで巡るにはとても適した周遊コースだと感じました。
関ヶ原古戦場巡りにおすすめのスポーツバイクのご紹介
TREK FX Sport4 (カーボンクロスバイク)
¥263,890(税込)
カラー:Lithium Grey / Dark Aquatic
軽量ロードバイクの速さとフラットバーの快適な操作性を兼ね備えたカーボンフレームのクロスバイクです。1xドライブトレインがギア比の幅を減らすことなく変速操作をシンプルに。単独でのトレーニングライドからハイペースのグループライドまでを楽しめます!
TREK FX3 DISC (軽量アルミクロスバイク)
¥109,890(税込)
カラー:Viper Red / Matte Black / Alpine Blue / Crystal White
FX3 Discは、性能、快適さ、利便性を追求したクロスバイクです。軽いアルミフレーム、カーボンフォーク、1x ドライブトレイン、パワフルなディスクブレーキを採用。通勤・通学はもちろんフィットネスライドにもぴったりの相棒です。
DOMANE AL4 Disc (軽量アルミロードバイク)
¥252,890(税込)
カラー:Trek Black / Era White / Blue Sage
最先端のアルミフレームが快適な走りを生み出します。アップグレードしたドライブトレインに油圧式ディスクブレーキを組み合わせ、グループライドやレースに適した上級者向けロードバイクです。
古戦場巡りにあると便利な装備品のご紹介
Universal Cockpit Adapter
¥4,950(税込)
スマホをコックピットに固定できるホルダーです。ワンタッチで取り外しできるので、写真撮影にも便利です。ポケットに入れていると気になります。着信がすぐに確認できるのも良いですよ!振動で外れてしまうこともない信頼できる安心のホルダーです。
※装着可能寸法:縦寸165mm横寸95mmまで
Bryton Rider 750 SE
¥35,750(税込)
ナビ機能のあるサイクルコンピューターです。地図を確認しながら走行出来ます。もう地図の確認で立ち止まる必要はありませんよ!
当店スタッフが同じくブライトンの「Rider S500」をレビューしています。参考までに是非ご覧ください!
Bontrager Rear Mount Adjustable Kickstand
¥3,900(税込)
史跡ポイントごとに立ち寄りますので、キックスタンドは必須ですね!24から29インチホイールまでのバイクに取り付けられます。
おまけ写真!店長の相棒です!
店長談「歴代のオフロード愛車たち、KLEIN→スタンプジャンパー→DEKERF→チェックポイントSLRと乗り継ぐ度に
引き継いできた心強い相棒です!ワハハ」
テーマ設定で多様性あるスポーツライドを!
今回はタモリさんの番組がきっかけで出掛けましたが、何かテーマを設けると楽しみ方のバリエーションが増えます。グルメライドも良いですし、お城めぐりなんかもシリーズ化できるのでオススメです!いつも自宅を起点にすると新鮮味にも欠けてきますから、たまにはマイカーに乗せてお出かけされるのも良いですよ。
今回ご紹介したコース以外にも、例えば関ヶ原から琵琶湖まではそんなに遠くはないので、チャレンジされてはいかがでしょうか。
是非いろいろなロケーションでスポーツライドを楽しんでくださいね。
今回の古戦場巡りコースは約8kmと短いので、少し走り足りない方に、もう一つコースをご紹介しておきます!
Let’s enjoy cycling!!
この風景は琵琶湖を目指して走った時に出会えたものです。いにしえの武将がこの道を来たのかもしれないと思いながら楽しんできました。